株式会社日本住設のアンテナ工事ブログ | 自然災害での倒壊件数０件の実績。横浜・川崎近郊のアンテナ工事、アンテナ修理お任せください。

今日は朝一で横浜市鶴見区東寺尾の新築マンションにてＵＨＦアンテナ工事。

サクッと終らせました。

その後、川崎市麻生区上麻生のテラスハウス（３世帯）にてＴＶが映らないとの事で伺う。実はこちら４，５日前にも伺い、その時は受信状況もよくＴＶも普通に映ってたのでそのまま帰りました。また映りが悪くなったら即、連絡くださいと言う事で数日。やはり映らなくなったとの事で今回２度目の訪問。


アンテナ直下では全く問題なく受信している。ﾌﾞｰｽﾀｰを付け３分配されててテラスハウス２棟と戸建てに分配されてる。そこで映らないテラスハウスの配線接続部分を見てみる。するとビニールテープで巻いている？（通常、融着テープ）しかも金具を使わず、被服を剥いて直結！！オイオイ、雨、朝露等によるショートかと思ったがイヤイヤ、ﾌﾞｰｽﾀｰはアンテナ直下だし、しかも電源は他の棟から入ってるし問題ないはず・・・ただ受信感度は明らかに悪くなるので取りあえずｊｊにて正しくｼﾞｮｲﾝﾄ工事。これで映るだろうと思ったらまだ映らない！！

こうなると、正直、インチキアンテナ工事屋が施工してるので中の配線、どうなってるのか全く解らない！！映らないと言って来た部屋には分配器らしきものは無く、お隣、２件とも留守・・・お手上げだ・・・フと真裏の壁見るとプラＢＯＸがある！！まさかとは思い開けてみると！！ありました！！分配器とブースター！！ン？？でもﾌﾞｰｽﾀｰはアンテナ直下に付いてるし？ま〜良くあるのですが中途半端な知識でアンテナ工事するとこうなります。受信感度は全く問題ないのでアンテナ直下に付けてあるﾌﾞｰｽﾀｰは全くの無意味。

その証拠にアンテナ直下の利得あげると電波が歪んで受信感度めちゃくちゃ悪くなる。インチキ業者にやる事は全く意味不明。そして映らない原因もここで解決。ブースター電源部のＰＬランプが点滅してる！！これはアンテナ線のショートやﾌﾞｰｽﾀｰの故障ではなく断線を意味します。コネクタ触るとブースター、ブースター電源、分配器、すべてのコネクタがゆるゆる。手締めである。モンキーで増し締めし、ＰＬランプ点灯。これ、電気屋の人災です。

中途半端な知識しかないアンテナ業者が施工すると全く考えられないところで原因が発覚する。原因探すのも自分、プロですがシロート工事屋がやった後は時間がかかる。